日本人はウイル・スミスの暴行にヤンや!だけれど……

アカデミー賞の前日に、アメリカのバイデン大統領がポーランドで失言して、ホワイトハウスは弁解陳謝に奔走。このバイデンの失言は予想できていて、もうこのお爺さんには今ドキのコンプライアンスとか言ってもムリ。

そんで、ウィル・スミスは黒人女子テニスの歴史の重みを背負ってまっせぇーという印籠で主演男優賞確実としてアカデミー賞の会場に臨む。アメリカもホンマにヘンテコになっている。黒人、女性、ゲイ、レズをとにかく批判してはいけない。って建前のうえで人種間の分断は加速。

で、ウィル・スミスは司会者のジョークにカッとなって突然、ステージに上って司会者を殴って放送禁止用語を連発。

これに対して、日本のSNSはウィル・スミスを圧倒的に養護。腐っているね、日本は。平和ボケ、従属ボケ、属国根性認知でとにかく浅はか。あんたら、ネタが違えばすぐに暴力反対、即逮捕とかホザくくせに、ウィル・スミスはヒーローだときた。

呆れて口がふさがらず、案のじょう、アメリカではウィル・スミスに批判的。そりゃそうでしょう、法治国家でこれOKにしたら、パーでしょ。

幸いか不幸か、殴られたのも黒人。これも、まーぁ世の中で進行もしている、例えばmetoo VS. metooとか、みんな深くは関わらないでイコー、ってのを従来の文化から「叡智」と呼称されていはいるけれど…..