フーコーは、スキンヘッド

ミシェル・フーコーを、哲学系のひとは「フーコー」、フーコーと簡単に呼び捨てます。フランス人の名前は日本語読みすると「おフランス」って印象される言語的なハードルがあります。で、フーコーですが、業界的には知の巨人と評することが多い。なんで同時代で同じフランス人のジル・ドゥルーズを知の巨人と評さないのかは、単に、若干フーコーの方が読みやすいだけだから、と僕は解しています。

19世紀末から20世紀半ばまで、フランスは「おフランス」と日本人に言われるだけのことは、ある。。。フランスはね、ナポレオンでブレイクしたけど、背丈が低かったのがアカンかったのよ、後世への影響として。フランス革命は「レ・ミゼラブル」で戯曲化され、よくわからなくなっています。1990年ぐらいまでだったと記憶してるんですよ、フランス革命が革命らしく扱われていたのは。革命ってドンデン返しでしょ、本来は。だけど、フランスはフランス革命以降、へなってるんすよ。かつては違った。欧州の最もいい位置にあって、豊かな大地の恵みをそりゃ目いっぱい独占していたルイ14世、絶対王様だった。

歴史に疎い方は、んとですねー、ナポレオンとビスマルク(もちろんドイツのですよーん)の背格好を想像して(いろんな肖像画や、ナポレオンの場合は馬に乗って手を上げてチビっこを誤魔化しているやつとかね)みれば、後世への影響は歴然。えぇ~~そんな比較で歴史や政治を語っていいのぉー…..イイんですよ、歴史と政治は後世が書留めしているだけなんだから。

ドイツ帝国創設の宰相、カッコいい、この呼称。実は単に総理大臣よ、ビスマルクは。だけどあの背格好とヒゲね、あれだけでみんなドイツはスゲェ~になるし、フランスは妾(めかけ)っぽさが蹂躙している。

ジョルジュ・バタイユから、 ミシェル・フーコー 、ジル・ドゥルーズ等々、もろ近代のフランスの知識人は「力」に対する憧れが半端ない。されど、いかんせん参照する源流をニーチェやフォイエル・バッハとかドイツ人ばっかりなのね。なんでフランス人は母国の英雄ナポレオンをかくも引用しないのか、オモロいなぁー。あ、いかん、 フーコーとドゥルーズを書くハズだったけど、ズレてもーた。